2020年11月08日(日)に実施された令和2年度行政書士試験の試験結果が一般財団法人 行政書士試験研究センターの公式ホームページで公表されましたので、こちらのブログでもまとめてみました。
また、各資格学校での試験総括(動画解説)も掲載してますので、ぜひ参考にしてください。
目次
令和2年度行政書士試験合否判定基準
試験の配点
科目 | 試験方式 | 問題数 | 1問あたりの点数 | 満点 |
法令科目等 | 5肢択一式 | 40問 | 4点 | 160点 |
多肢選択式 | 3問 | 8点 | 24点 | |
記述式 | 3問 | 20点 | 60点 | |
計 | 46問 | ー | 244点 | |
一般知識等 | 5肢択一式 | 14問 | 4点 | 56点 |
合計 | 60問 | ー | 300点 |
合格基準点
次の要件をいずれも満たした者を合格とする。
- 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
- 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
- 試験全体の得点が、180点以上である者
参考:
令和2年度行政書士試験合否判定基準(PDF) | 一般財団法人 行政書士試験研究センター
令和2年度行政書士試験 合格率
項目 | 今年度 (令和2年) | 前年度 (令和元年) | 前年度との比較 |
申込者数 | 54,847人 | 52,386人 | +2,461人 |
受験者数 | 41,681人 | 39,821人 | +1,860人 |
受験率 | 76.0% | 76.0% | ±0.0% |
合格者数 | 4,470人 | 4,571人 | -101人 |
合格率 | 10.7% | 11.5% | -0.8% |
合格者平均得点 | 195点 | 196点 | -1点 |
試験結果 TOPICS
- 最年長合格者 76 歳(男性) 1 名
- 最年少合格者 15 歳(男性) 1 名
- 最年長申込者 96 歳(男性) 1 名
- 最年少申込者 12 歳(女性) 1 名
参考:
令和2年度行政書士試験実施結果の概要 | 一般財団法人 行政書士試験研究センター
新型コロナの影響で他の資格試験は軒並み申込者数が大幅に減少している中、行政書士試験に関しては+2,461人と世の中の状況が良くない中でも需要の高さを裏付けた結果となってました。
ただ、合格率に関しては去年よりも下がっており、3年連続で合格率低下傾向にあるため、行政書士試験としての難易度は以前よりも高くなってる傾向が伺えます。
それにしても15歳で難関国家試験に合格とか大したもんですねぇ、、
令和2年度試験の講評・総括(各資格学校の講師評)
フォーサイト 福澤繁樹講師&白鳥メイ(バーチャル講師) 令和2年度行政書士試験 試験講評
クレアール 杉田徹講師 令和2年行政書士本試験徹底分析
アガルート 豊村講師・田島講師・林講師・相賀講師による本試験分析対談
■講師4人による全体総評・前半【法令択一】
■講師4人による全体総評・後半【法令多肢・一般知識・記述】