行政書士講座についても30年近くの運営実績を誇っており、行政書士を知り尽くした講師陣による戦略的なカリキュラム、本試験的中率の高い答練で実践力を十分に養うことが出来ます。
また、スクーリングで教室の生講義が受講出来たり、自習室の貸し出しなど大手資格スクールならではのサポートも充実してます。
TAC(タック)の通信講座 スペック情報
運営会社名 |
TAC株式会社 |
講座コース |
【初学者/学習経験者向け】 ・プレミアム本科生Plus ・プレミアム本科生 【学習経験者向け】 |
教材内容 |
■テキスト 講座オリジナルテキスト(モノクロ) ■講義教材 |
サポート内容 |
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割引制度 |
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キャッシュバック・返金制度 |
合格発表前の申込時での合格時返金制度あり |
教育訓練給付制度の指定講座 |
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単科受講・オプション受講 |
可能 |
サンプル教材の提供 |
サンプル提供はなし(講義はTACの公式サイト上で確認可能) TAC行政書士講座|動画一覧 |
公式サイト |
TACの行政書士講座 公式サイト |
TACの通信講座の特徴
過去6年間での行政書士試験合格者数は1000名!
TACは1980年設立と歴史があり、資格に関する教育指導を古くから行っております。
特に法律関係の資格講座には定評があり、指導実績はもちろんのこと毎年多くの本試験合格者を輩出しております。
その合格者数は過去6年間(2012年~2017年)でなんと1,065名とかなりの人数となっております。
ちなみに、2012年~2017年の6年間での行政書士合格者全体数は31,412名となっており、比率で言えば、行政書士試験合格者の3%ちょっとがTAC受講者という計算になります。
講座が長きに渡り運営出来ているのも、これだけの試験合格者を世に排出しているからと考えれば納得です。
教材ボリュームは行政書士講座の中ではトップクラス
講座コースにもよりますが、プレミアム本科生で使用される教材でいえば、上記画像にあるように多数のインプット/アウトプット教材が用意されております。
※厳密には⑫以外の教材が対象
これまで、独学や他の通信講座で行政書士の試験対策をされている方であれば、「この学習量で本当に合格できるか?」と不安になられることも少なからずあったと思いますが、TACの講座に関してはその不安は一切なく、徹底的に自分を追い込める学習量がありますので、とことん学習したい方にはうってつけの教材です。
ただし、逆を言えば、その圧倒的学習量がゆえに、こなしきれないと十分にカリキュラムのポテンシャルが発揮されないとも言えますので、行政書士対策に十分時間が取れる方、根気強く学習が出来る方以外は少々ハードルが高いとも言えるでしょう。
基礎学力/学習スタイルに応じたコースが充実
TACの行政書士講座については、初めて行政書士の学習をされる方から学習経験者の方まで、基礎学力/学習スタイルに応じて様々なコースが開設されております。
以下に一覧でまとめてみましたが、コース名だけだとピンとこないものもありますので、詳しくは公式サイトか講座パンフレットでご確認ください。
対象 | 講座コース | 受講料(税込) | |
初学者/学習経験者向け | プレミアム本科生Plus | DVD通信講座 | 266,000円 |
Web通信講座 | 246,000円 | ||
教室通学 | 246,000円 | ||
個別DVD通学 | 246,000円 | ||
プレミアム本科生 | DVD通信講座 | 242,000円 | |
Web通信講座 | 224,000円 | ||
教室通学 | 224,000円 | ||
個別DVD通学 | 224,000円 | ||
学習経験者向け | スタンダード本科生 | DVD通信講座 | 224,000円 |
Web通信講座 | 207,000円 | ||
資料通信 | 90,000円 | ||
教室通学 | 207,000円 | ||
個別DVD通学 | 207,000円 | ||
サクセス180本科生 | DVD通信講座 | 107,000円 | |
Web通信講座 | 97,000円 | ||
教室通学 | 97,000円 | ||
個別DVD通学 | 97,000円 | ||
スーパー答練本科生Success | DVD通信講座 | 233,000円 | |
Web通信講座 | 214,000円 | ||
教室通学 | 214,000円 | ||
個別DVD通学 | 214,000円 | ||
スーパー答練本科生 | DVD通信講座 | 163,000円 | |
Web通信講座 | 153,000円 | ||
教室通学 | 153,000円 | ||
個別DVD通学 | 153,000円 |
大手ならではのフォロー制度で安心
TACでは、様々な受講生フォローが用意されており、受講生が試験勉強に集中できるよう学習環境に十分な配慮がなされております。
資格講座に一般的に標準装備されている質問対応はi-support(Web学習システム)や質問カードで回数無制限で行えますし、通学講座の生講義を受講することが出来るスクーリング制度、自習室の開放など大手資格スクールならではのフォローも充実してます。
受講生サポート | 内容 |
インターネットフォローシステム【i-support】 | 試験の最新情報や学習に役立つ情報、過去に質問された情報の検索など、試験対策に必要な情報をインターネット経由で見ることが出来ます。 |
質問サポート | 質問方法については、以下の方法で回数無制限で行うことが出来ます。
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講義録・板書の配布 | DVD通信の場合、講義中に黒板に書かれた内容などをまとめた板書をDVD発送時に付けてくれます。 ノートに書き写す手間が省けますので、授業に集中することが出来ます。 |
スクーリング制度 | 本科生限定で最大4回まで教室の生講義を無料受講することが可能。 |
自習室・教室の利用 | TACでは一部の教室を自習室として開放しており、受講生であれば期間中はTACのどの校舎でも予約なし&回数無制限で利用することが出来ます。 ※一部の提携校では自習室を利用できない場合があるので、事前に連絡するのがベター。 |
実際に資料請求してみました!
管理人が実際に資料請求してみました
管理人が実際にTAC(タック)の公式サイトから資料請求の申し込みをして入手したのがこちらのパンフレット一式です。
申込みして3日程でゆうメールで到着です。 | 入ってるモノ一式です。 講座の総合パンフレットその他色々入ってます。サンプルテキスト/講義はナシ。 |
こちらはパンフレット内の現役行政書士によるQ&Aページ。 読み応えアリ。 | こちらは講座で使用するテキストの説明ページ。 かなり細かく書かれてます。 |
資料請求してみた感想
TACの講座パンフレットは行政書士講座自体の案内に関してはもちろん掲載されてますが、現役の行政書士として活躍されている田代薫先生Q&A記事や試験制度の詳細などサブコンテンツも結構充実してますので、それなりに読み応えがあります。
あと、実際に講座で使用するテキストの作りに関しては、パンフレット内で詳細に説明されてましたので、サンプルテキストが無くても見た目の部分や構成はそれなりにわかると思います。
ちなみにTACでは結構な講師の方が在籍されておりますが、通信講座向けには2名の講師(神田理生講師、佐藤リサ講師)が担当されるようです。
TAC(タック)の管理人的評価
TACの行政書士講座は、通学/通信合わせて毎年100~200名前後の合格者を輩出しているだけあって、信頼度の点でいえば文句ナシの資格スクールだと言えます。
学力や学習スタイルに応じたコースも充実しており、それぞれに見合った学習カリキュラムがキチンと用意されてますので、初めて行政書士の学習をする方から試験直前期の仕上げを行いたい中級者の方まで幅広く対応している点も非常に良いです。
また、受講生サポートも充実してますので、サポート重視で講座を探している方は選択肢として考えてもよいでしょう。
ただし、TACのマイナスポイントとしては、初学者向け講座の受講料がかなり高額な点と学習量が非常に多い点が挙げられます。
受講料については、大手資格スクールだから仕方がない部分もありますが、プレミア本科生、スタンダード本科生の講義付きのもので20万オーバーとなっており、なかなか勇気のいる金額設定となってます。
一応、割引制度や教育訓練給付制度をフル活用すれば、ある程度までは実質費用を抑えることが出来ますが、やはりそれなりの金額は覚悟をしておく必要があります。
あと、高い合格実績を裏付ける学習教材もかなりボリュームがあるので、勉強慣れしていない方だと、こなす量の多さに勉強意欲が低下しまう可能性も否定できません。
なので、TACを受講される場合は、どちらかと言えば、初学者の方でもある程度資格試験の勉強に慣れている方や行政書士の学習範囲の基礎が出来ている方が受講すれば、学習カリキュラムに沿った試験対策が行えると思います。
逆を言えば、資格試験の勉強を全くしたことがない方にはあまりおすすめ出来ない、と言ってもよいでしょう。
- 指導実績が豊富な資格スクールをお探しの方
- 過去受験経験のある方で次の試験は確実に合格したい方
- 講義でしっかりと学習を進めたい方
- 学習サポートが充実している講座をお探しの方
TAC(タック)の資料請求方法
TACの行政書士講座の公式ホームページ内の上図赤丸で囲んだ「資料請求」ボタンより講座パンフレットを申し込むことができます。
行政書士の講座以外にあと1つ追加で資料請求が出来ますので、次に狙っている資格があればついでにもらっておくことをおすすめします。
以降は必要事項を記入すればご自宅に資料が送付されてきます。
なお、煩わしい講座勧誘の電話などは一切ありませんので、その点ご安心を。